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 クリスティアン・ツィマーマン
  CD how-to






クリスティアン・ツィマーマン指揮&ピアノ
による 
ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
 1980年 ショパンコンクール 優勝者 クリスティアン・ツィマーマンの最高傑作
クラシック名盤 
ジャズ & ラヴタイム名盤
ロック名盤 

解説

ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11





視聴サンプルあります。



クラシック評論家の宇野功芳さんが
この演奏に関して興味深いことを述べておられます。

「彼の重要なレパートリーであるが
今までに共演した巨匠指揮者にも大きな不満を抱き続けて
きた。とにかく弦楽器部分がつまらないといわれ、
オーケストレイションが下手といわれつづけ、大幅にカット
して演奏されることも多いショパンの協奏曲だが、その
定説に疑問をもった、ツィマーマン(18才でショパンコンクールの
優勝者)は自分で指揮するしかないと考え1998年12月
銀行をスポンサーとしてポーランド祝祭管弦楽団を組織
演奏には考えられない長時間のリハーサル経た後二曲の
協奏曲を持って、三ヶ月、40公演におよぶ世界演奏旅行を
実現、その途次、イタリアにおいてスタジオ録音したCD
すごい! 第一楽章の最初の第一音から、他CDとはまるで
違う。間の長さは音楽が停まってしまうほどであり
大胆、微妙な抑揚はまるで最上質のコーラス
きわめつきは甘みな弦のポルタメントが頻出すること!
特筆すべきは第一楽章の終結に、掲示部のオーケストラ・パート
八小節を持ってきて挿入したり、フィナーレにおける
木管の動機をヴァイオリンで弾かせて絶大な効果を上げて
いる事だろう。
この演奏は歴史的な大事件である。
ツィマーンのソロも過去のどのピアニストよりも見事だ。
他のピアニストがなんと小手先の技に聴こえる事だろうか。
これぞ 再創造、そしてこれぞ再現芸術!」

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