音大生の伴奏のお礼  伴奏料金相場 ピアノ伴奏の謝礼 

音楽専門学生に対しての伴奏料相場

交通費は学区外(定期券外)の場合別途で支払います。

年齢 学年 種類 伴奏料相場 課目
小学生 基本的に無し
音大付属中学 ~3,000円
音大付属高校 レッスン・合わせ等 1回3,000円
音大付属高校 本番 1回5,000円 声楽
音大付属高校 本番 1回~7,000円 管・弦楽器
音楽大学 本番 1回~7,000円 譜めくり
音楽大学 レッスン・合わせ等 1回3,000円
音楽大学 本番 1回5,000円 声楽
音楽大学 本番 1回~7,000円 管・弦楽器
大学院及び一般 本番 1回7,000円~ 譜めくり
大学院及び一般 レッスン・合わせ等 1回5,000円~
大学院及び一般 本番 1回15,000円~
大学院及び一般 フルコンサート 1回40,000円~

年齢、学年によって金額が異なっています(これは楽曲のレベルによるものです)まず、学生同士の謝礼、小学校(音大付属小学校)では、稀にしかありません。(一般的には、図書カードなど)

中学(音大付属など)は3000円が相場です。(商品券の場合もあります)各自先生のホームレッスンに同行してもらった場合交通費は、 別途で支払います。

高校生(音大付属)になると、一律5000円+別途交通費が相場です。(試験の伴奏、もしくはコンクールの本番終了後にまとめて支払う事が多い。)

音大生の場合、同大学内に身内が多く高校生時代と同じ5000円が標準的な金額です。ソリスト側とのレッスン等、合わせなどが学区内で行われることが多く、その分交通費の負担がないので、試験及び本番7,000円~1,0000円が目安、コンクールは、会場までの交通費と、個人レッスン同行などあれば、それも加算して支払います。

管楽器または、ヴァイオリンの伴奏相場は1,0000円~です。

伴奏者が、担当教師の練習に同行した場合、謝礼は3000円+交通費が標準的な金額

音楽大学入試の伴奏については、1,0000円+交通費、レッスン同行及び合わせなどは5、000円+交通費が標準。

伴奏譜の移調などにかかる費用は、ソリストの方で負担します。

★レッスンや合わせ、そして本番までに付き合ってもらった回数などを考慮し一括で、まとめて支払う場合もあります。

譜めくりの謝礼は、決まった金額はありませんが、二期会等で音大生を起用した場合交通費込みの7000円ほどが登録してある 銀行の口座に支払われますので、そちらを目安になさるとよいかと存じます。

※ 例外になりますが、音大等(音高)同一門下における発表会等で行う歌い手のピアノ伴奏に、謝礼の必要はありません。これはいわゆる部活の ようなものとしてとらえますが、曲の難易度や、専科の勉強に支障をきたすほど時間を割かなければならなかった場合においては、 常識の範囲内で、一同からという名目で謝礼をします。

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一般的なピアノ伴奏料相場

交通費は別途で支払います。

種類 伴奏料相場
リハーサル 1回5,000円~
本番 1回15,000円~
フルコンサート 1回40,000円~

コレペティー、声楽指導 アドバイスを含む場合

声楽等リハーサル時にコレペティートルに声楽アドバイスなどを含んだ 伴奏合わせをお願いする場合、通常のレッスンとほぼ同じ扱いになりますので、1時間約 7000円+交通費が平均的な(内容によって異なる)料金となります。

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伴奏者へ伴奏楽譜を渡す時期

目安として最低一ヶ月前には伴奏譜を製本して渡すように心がけましょう。ルーズな人はその後伴奏を断られてしまうケースもあります。 移調譜が必要な場合は専門の業者に依頼するか、音大付属の高校生以上になると、作曲専攻の友人に頼んで作ってもらう等 考えられます。それでも伴奏者に渡す期間はコンクールや試験から逆算して最低一ヶ月前が目安です。

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声楽コンクールで公式伴奏者の料金

声楽コンクールで公式伴奏者への謝礼については、当該声楽コンクールの要項に記載があります。 コンクールのレベルによって異なりますが、ほぼ15,000円~20,000円前後の記載を見かけます。

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知らないと恥をかく伴奏者に対してのマナーと常識

音楽専門学校の(音大、音大付属小中高含む)声楽試験、弦、管楽器の試験、コンクールの伴奏は、一般小中学校における部活でもなければ、趣味の延長でもありません。

一般学校から音大もしくは付属高校へ入学した生徒は、合唱コンなどで伴奏者を選ぶ等の感覚が残っているため、学習段階にある生徒同士の間で、お金のやり取りをするという感覚がないのは当然でしょう。

しかし音楽専門学校は、プロフェッショナルとは何かを学ぶ学校です。(技術も含め、食べていくために収入を得る)

伴奏者となる生徒は、自身の勉強に使う時間を割いて、依頼のあった曲を練習し、依頼者の持っている才能を最大限に発揮してもらうためにはどのような間(リズム)と音量で演奏するのがベストかを試行錯誤し、尚且つ、依頼者がステージあるいは、試験等でアガらないよう和ませる役目も担い、演奏者を引き立てる努力をします。

当該生徒の教師宅レッスンに、交通費を使って同行し、教師からの依頼で、自身の解釈からくる演奏方法を一変させる必要も起こり、最初からやり直す事もあります。 稀に楽曲そのものが変更される場合もあり都度対処します。

それは伴奏のプロフェッショナルとして活躍なさっている方々となんら変らないのです。その辺りをご理解くだされば、音楽専門学校における常識が特殊なものでは ない事を納得頂けると思います。

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ピアノ伴奏者の選択 よい伴奏ピアニストは

一言でいえば、場数を踏んでいる伴奏者。大半のホールで演奏を経験しているピアニストに依頼するのがベストです。 音楽大学での専攻でいえば、 コレペティートル科を出ている人ならベストですが、国内の音楽大学全てに この科があるわけではないので、限られます。難しいかもしれませんが、運よく依頼できる場合もあります。 高額な伴奏料がかかってしまうと心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、上記した料金以上になる事はないと思います。 別途に支払う交通費は忘れないようにしたほうがよいと思います。折角の縁があったのに、次から断られてしまう可能性も高くなるかもしれないので。 声楽の場合、格段に歌いやすくなる事を実感できるはずです。

移調楽譜作成の代行料のお値段と仕上がりまでの期間は

業者によってまちまちです。標準的な金額はA4サイズ一枚(3~4段譜)で2000円程度になります。

私の場合で示します。(私は専属の方もしくは専属のコンクール等の依頼以外は取り扱っておりませんので受付できません) 小節数100程度(伴奏両手)のメロディーとピアノ伴奏譜で歌詞が必要ではない場合は、おおよそ¥5,500円(税込)+送料(メール送信が可能なPDFファイルの場合は送料は 頂きません)歌部分が必要な場合(英語、ドイツ語、イタリア語含め)+\2,000(税込)頂いております。

納期はその時のバックオーダーの数によって前後しますが、通常2週間弱です。お急ぎの場合は、手が空いている知り合いに依頼することである程度早く承る事もできます。その場合10パーセントほど割高になってしまいます。伴奏者に渡す日に加算して考えて注文しましょう。

大半の業者含め、学生も楽譜作成ソフトはFinaleを使う場合が多く、作成してもらった楽譜は印刷されたものだけでなく、Finaleファイルも受け取る事ができる業者に依頼する事をを勧めます。

そうする事で専門的で高価なFinaleソフトを入手しなくても下記に紹介する、無料ダウンロード簡易版と使用マニュアルを使えば、アレンジも移調も自在に行えるので 実用的です。編集ができるアドビリーダー(PDFファイルを開くためのフリーソフト)みたいなソフトとお考え下さい。

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移調譜を自分で書く方

声楽用のピアノ伴奏譜(移調譜)の需要は多く、綺麗で見やすく印刷されたものが、 求められます。表記も特有のものがあり、難易度も高くなりますし楽譜浄書技術が必要になります。

フィナーレの最上級のソフトを必要とするかというとそんなこともなく、中級程度のソフトで 十分対応できます。PrintMusic Windowsが使いやすくお薦めできます。

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