ショパンを弾くための練習曲

ショパンを弾くための練習曲楽譜集

ショパンを弾くための練習曲集ピアノ楽譜無料 ショパンが弟子のレッスンで必ず演奏させていたクレメンティ前奏曲と音階練習曲集変イ長調（下記動画をご視聴ください）の楽譜（下記）無料でダウンロードできます。レッスン時にショパンが弟子に伝えた言葉も動画に追記しています。

ショパンを弾くための練習曲としてショパンが弟子のレッスンに使用していた曲集を集めています。どのような曲なのか楽譜動画で視聴確認できてるように随時更新しています。

こちらのページで配布しているピアノ楽譜(随時更新)は全て無料でダウンロード及び印刷して活用いただけます。下記の楽譜無料一覧から選択し各シリーズの無料楽譜提供ページへ移動後必要なピアノ楽譜をダウンロードできます。楽譜を忠実に再現した参考演奏音源も楽譜動画も視聴できます。

すべてを粒の揃った音で弾くのが目的ではない。私にとって完成されたメカニズムとは美しい音を上手にニュアンスをつけて弾くことができるという事なのだ。
by ショパン

指の力を均等にするために、今までに無理な練習がずいぶん行われてきた。指の作りはそれぞれに違うのだから、その指固有のタッチの魅力を損なわない方がよく、逆にそれを十分に生かすよう心がけるべきだ。
by ショパン

手が活用できて、しかも美しい。フォームになるようなポジションは手を軽く鍵盤の上に乗せ、５本の指で、ミ、ファ#、ソ#、ラ#、シの音を押さえると得られる。これがピアノの正常なポジションだ。
by ショパン

あの樹々を御覧なさい。葉むれが風にざわめき波打ってはいるけれど幹は動かないでしょう。これが、ショパンのルバートですよ。
by フランツ・リスト

ピアノの場合はハ長調による音階練習をはじめるのは意味がない。ばかげた事だ。ハ長調は譜読みこそ一番やさしいが、まったく支点が無いので手を動かすには最も難しい調なのである。
by ショパン

ショパンはピアノの「声」によってそれぞれの歌い手特有の歌い方を表現しようとしていた。デュポア夫人の楽譜を見るとショパンが息継ぎの箇所を指示するために五線に垂直な線を書き込んでいる。

言葉がひとつの音で作られるのではないように、音楽は抽象的なひとつの音から成るのではない。音楽が成立するには、複数の音が必要である。
by ショパン